Rulesまず知っておきたい道具のルール
ハイロックスでは、ルールブックで認められた物以外は、身につけて走れません。はじめての人が迷いやすいものを整理しました。
| 道具 | 使える? | ポイント |
|---|---|---|
| シューズ | 必須 | つま先が覆われた靴で、最初から最後まで走ります(ウォールボールだけは靴を脱いでもよい) |
| グローブ | OK | 手袋タイプはOK。手のひらだけを覆う「グリップ」は使えません |
| ニースリーブ(膝のサポーター) | OK | ランジで膝をつくときの保護に |
| 膝パッド | リストにない | 認められた道具のリストに入っていないため、使わないのが安全です |
| トレーニングベルト・リストバンド | OK | 身につけたら、ゴールまで外さずに持ち続けます |
| ハイドレーションパック(背負う水筒) | OK | 手に持つボトルはリストにありません。コースの給水所も使えます |
| チョーク(滑り止め) | 大会の物だけ | 用意された種目で、会場のチョークだけ使えます。持ち込むとペナルティ |
| イヤホン・スマホ | 禁止 | 音楽を聴きながら走ることはできません |
2026/27シーズンの公式ルールブック(個人部門)をもとにしています。身につけた道具は、途中で人から受け取ったり預けたりできません。最新のルールはHYROX Japan のルールブックで確認してください。
Shoesシューズ選びの4つのポイント
ハイロックスの靴は、「ランニングシューズ寄りだけど、足元がぐらつかないもの」が基本です。
- 8km 走れるクッション
レースの半分はランです。筋トレ用の硬い靴だと、後半に脚が痛くなりやすくなります。 - 厚すぎない靴底
底が厚くてふかふかの靴は、ランジやウォールボールでぐらつきます。クッションは「ほどほど」がちょうどいいです。 - 靴底のすべりにくさ
ソリを押すときに足がすべると、一気にタイムを失います。つま先側のゴムがしっかりしたものを選びましょう。 - かかとがしっかり合う
ランジやバーピーで足が靴の中で動かないことが大切です。

タイプ別の選び方
まずは手持ちのランニングシューズ
はじめての大会なら、履き慣れたランニングシューズで十分です。底が厚すぎないものなら、新しく買わなくても大丈夫です。
トレーニングシューズ
ジム用の靴は種目では安定しますが、8km走るには硬いものが多めです。ランが得意でない人ほど、走りやすさを優先しましょう。
ハイロックス向けの専用シューズ
走りと種目の両方に合わせて作られた靴も出てきています。タイムを狙いたくなったら検討する価値があります。
よく名前があがるモデル
海外のレビューサイトなどで、ハイロックス向けとしてよく紹介されているモデルです(2026年9月時点)。
| モデル | 特徴 |
|---|---|
| PUMA Deviate NITRO Elite HYROX | 公式パートナーの PUMA が作った、ハイロックス専用設計のレース用シューズ。カーボンプレート入り |
| Saucony Endorphin Pro 5 | カーボンプレート入りのランニングシューズ。接地面が広めで、種目でも安定しやすいと評価されています |
| HOKA Mach 7 | プレートなしのランニングシューズ。靴底のグリップが良いと評価されています |
| Reebok Nano X5 | トレーニングシューズの定番。走りやすさも改良されていて、1足で全部こなしたい人向け |
| NOBULL Drive Ripstop | 底が低めで、足元の感覚をつかみやすいモデル |
日本での販売状況や価格は変わることがあります。カーボンプレート入りの靴は反発が強いぶん、ランジなどでは硬く感じることもあるので、できれば試し履きしてから選びましょう。
Glovesグローブは使ったほうがいい?
グローブは使っても使わなくても大丈夫です。手の皮がむけやすい人や、握力に不安がある人は、薄手の滑り止めつきグローブを試してみましょう。
使うメリット
- スレッドプル(ロープを引く種目)で手の皮がむけにくい
- ファーマーズキャリーで握りやすく、握力の消耗をおさえられる
気をつけること
- 汗で濡れると、素手より滑ることがある
- 一度つけたらゴールまで持ち続ける必要がある(ポケットなどに入れる)
- つけ外しに時間がかかる
道具と手を固定するストラップやフックがついたものは使えません。グローブを使う場合は、練習で何度か試して、つけるタイミングを決めておきましょう。
Othersあると便利なもの
- ニースリーブ:ランジで何度も膝をつくので、膝が気になる人に
- ランニング用の靴下:マメ・靴ずれ予防に。本番用も練習で試しておきましょう
- 動きやすいウェア:ランジやバーピーで引っかからない、体に合ったものがおすすめ
- ランニングウォッチ:練習でペースを記録するのに便利です
当日の持ち物全体は、持ち物チェックリストで確認できます。
Sourcesこのページの情報について
- HYROX Japan「ルールブック」(使える道具のルール)
- PUMA「Deviate NITRO Elite HYROX」発表
- RunRepeat「Best HYROX running shoes」
- Rox Lyfe「What is the best footwear for HYROX」
2026年9月25日に確認した情報です。