For Women

女性のための
ハイロックス入門

「重いソリなんて押せる?」「筋トレをしたことがないけど大丈夫?」。ハイロックスには女性の部門があり、重さも女性向けに決められています。出てみたい女性が最初に知っておきたいことをまとめました。

Can I Finish?女性でも完走できる?

ハイロックスは、ラン1km と8つの種目(ステーション)を交互にくり返すレースです。トップ選手でなければ、途中で歩いたり休んだりしながら進む人もたくさんいます。大切なのは速さより、最後まで動き続けることです。

オープン部門(ひとり)の女性の真ん中の順位(中央値)は、1時間36分〜1時間54分ほど。はじめて出る女性なら、1時間50分〜2時間10分くらいを目安にすると気持ちが楽です。

タイムの目安は、海外の集計サイトの数字をもとにした完走タイムの目安のページから引用しています。

Divisions女性が出られる部門

オープン(ひとり)

いちばん参加者が多い標準の部門。女性用の重さで、全種目をひとりでこなします。

ダブルス 女性ペア

女性2人で出る部門。ランは2人いっしょに走り、種目は2人で分け合えます。重さはオープン女子と同じです。

ダブルス 男女ペア

男性と組む部門。重さは男性のオープンと同じなので、重い種目はパートナーに多めに任せる作戦もあります。

リレー(4人)

4人でチームを組み、1人あたりラン2kmと2種目。女性チーム・男女混合チームがあり、いちばん気軽に出られます。

ほかに、重さが重いプロ部門(女子・女性ペア)もあります。部門の選び方ははじめての方へでも紹介しています。

Weights女性の重さは男性とどれくらい違う?

種目オープン女子
(女性ペアも同じ)
オープン男子
(男女ペアも同じ)
スレッドプッシュ(ソリ押し)102kg152kg
スレッドプル(ソリ引き)78kg103kg
ファーマーズキャリー16kg×224kg×2
サンドバッグランジ10kg20kg
ウォールボール4kg・的の高さ2.7m6kg・的の高さ3.0m

ソリの重さは本体を含みます。スキーエルグ・ローイング(各1000m)とバーピーブロードジャンプ(80m)は男女とも同じ距離です。男女ペアのウォールボールは2人とも6kgのボールを使いますが、女性は2.7mの的に投げます。

ソリの「102kg」は持ち上げる重さではなく、床の上をすべらせて押す重さです。数字ほど絶望的ではないので安心してください。

Stations苦手になりやすい種目と練習のコツ

種目ごとの平均タイムを見ると、女性はスレッドプッシュ・サンドバッグランジ・ウォールボールで男性より速い一方、スキーエルグ・スレッドプル・バーピーブロードジャンプ・ローイングで差がつきやすくなっています(種目別の平均タイム)。

各種目の動き方と基準はルール・種目、マシンがないときの代わりの練習は練習方法にまとめています。

Getting Started筋トレ未経験からの練習の始め方

  1. まずは走れる体を作る
    ウォーキングとジョグを週2〜3回。5km を止まらずに走れるのが最初の目標です。レースの半分以上の時間はランなので、ここがいちばん大事です。
  2. 自分の体重で筋トレを始める
    スクワット・ランジ・腕立て伏せ(ひざをついてOK)を週1〜2回。フォームを覚えることが先で、重さはあとからで十分です。
  3. レースの動きを少しずつ入れる
    慣れてきたら、ラン1km のあとにランジやウォールボールを入れるなど、「走ってから動く」練習を。
  4. まずはリレーかダブルスで出てみる
    いきなりひとりで全部こなすより、仲間と分け合える部門で雰囲気をつかむと、次の目標が立てやすくなります。

大会までの期間別のプランは練習方法、運動習慣別の1週間のメニューは運動習慣別の練習メニューで紹介しています。

Race Dayウェアと当日の準備

Osaka 2027ハイロックス大阪で女性が出られる日

2027年1月のハイロックス大阪では、女性のオープン部門は1月21日・22日・24日・25日の4日間。とくに24日(日)は女性のオープンだけの日です(23日は男性のみ)。ダブルスやリレーの日程はハイロックス大阪ガイドで確認できます。

Supportひとりで練習するのが不安な人へ

「フォームが合っているかわからない」「何から始めればいいかわからない」という人には、パーソナルジムがおすすめです。

大会に合わせたメニューを組んでもらえる

「ハイロックスに出たい」「〇月の大会で完走したい」と目標を伝えれば、体力や苦手な動きに合わせて練習メニューを相談できます。

フォームを最初に見てもらえる

スクワットやランジは、正しいフォームで覚えるとケガをしにくく、ひとりで練習するときも効率が上がります。

ほかにも、ダブルスやリレーの仲間といっしょに練習する、ハイロックス向けのクラスがあるジムに参加する、といった方法もあります。

Sourcesこのページの情報について

2026年10月10日に確認した情報です。ルールと重量はシーズンごとに見直されるので、出場前には最新の公式ルールブックを確認してください。

持病がある人、妊娠中・産後の人、体調に不安がある人は、医師に相談してから練習や出場を決めてください。

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